ハイキングへの持ち物

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ハイキングギアに関するこの便利なチェックリストがあれば、トレッキングでどんな事態に遭遇しても対応できる。

最終更新日:2024年5月9日
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最近人気が高まっているハイキングには、ウォーキングを上回る健康上のメリットがあるかもしれないことをご存じだろうか? ハイキングでは通常、より多くのカロリーが消費され、メンタルヘルスの改善にも効果的だ。ある研究では、自然の中で短時間過ごすだけで幸福感が増し、ストレスが軽減されることが明らかになっている。

ウォーキングに出かける前の準備といえば、快適なワークアウトウェアに着替え、愛用のスニーカーを履き、ペットボトルの水を手に取り、お気に入りの音楽をセットする、といったところだろう。 しかし、1日がかりのハイキングは、一般的にウォーキングよりも時間が長くなり身体的な負荷も高まるので、準備は少し複雑になる。

そこでNikeは、Nike Wellness Collectiveのヨガインストラクター、ソーチール・フーバーを指南役に迎え、日帰りハイキング用に究極のチェックリストを作成。 彼女が紹介するハイキングの必須アイテムとおすすめの商品を確認して、次のハイキングでは適切なギアを持っていこう。

1. 重ね着に適したウェア

ハイキングに出かける前に一番悩むのは、何を着るかということだ。 絶対に必要なウェアは場所、時期、天候によって左右されるが、原則として重ね着が基本となる。 「ハイキング中は気温が変化することが多いので、重ね着が非常に重要になります」とフーバーは説明する。

彼女が必須アイテムとして挙げるのはUVカットの長袖トップス。彼女自身は、気温に応じて通常は軽量のジャケットを、寒い日にはダウンジャケットを持参するそうだ。 「私のお気に入りはACG ‘Rope de Dope’ ジャケットで、ハイキングで涼しいときや重ね着が必要なときに着ています」

フーバーは、ハイキング用のトップスとして、速乾性に優れさらりと快適な状態が持続するDri-FITのTシャツや長袖シャツをすすめている。 ボトムスなら、 Nikeのゼンビーユニバーサ。伸縮性のある快適な素材を使用しており、ポケットも付いている。 さらに彼女は「寒い日にはACGのハイキングパンツもはきます」と付け加える。

2. 適切なフットウェア

フーバーによると、適切なハイキングシューズは自分の体格、ハイキングの距離、現地の状況によって変わってくる。 「短いハイキングならACG モワブを履きます」と彼女は言う。 「長距離のハイキングは足に負担がかかるので、もっと軽いブーツの方がいいですね。 私は足首がかなり弱いので、足首をしっかりカバーする、そして岩場や起伏の多い地形に耐えられる厚いソールを備えているというのがシューズに必要な条件になります」

ゼガマワイルドホースは、どちらも安定性に優れ、クッションの効いた反発力を提供するトレイルランニングシューズ。起伏の激しい困難な地形を切り抜けることができる。

もう1つ覚えておきたいのは、滑りやすい路面に対応できる防水仕様のシューズ、またはGORE-TEXのシューズ。 ペガサス トレイル GORE-TEXジュニパー トレイル GORE-TEXをチェックしよう。

3. レインジャケット

レインジャケットがあれば体とハイキング用品を濡らさずにすむ。 ナイキ トレイル ウィメンズ レペル ランニングジャケットは、まさにそのためのアイテム。耐久性に優れた撥水素材を使用しており、しかもパッカブルデザインだ。

4. ウォーターボトル

ハイキングでは(そしてウォーキングでも)、水分補給は欠かせない。 フーバーが推奨するのは、ナイキ リチャージ ステンレス スチール チャグ ボトルなど946ml以上のステンレス製ウォーターボトル。真空断熱構造なので、冷たい飲み物は冷たく、温かい飲み物は温かく保てる。

5. スナック

水だけでなく食べ物も欠かせない。スナックをたくさん持っていこう。 日帰りハイキングの距離によっては昼食も必要かもしれない、とフーバーは言う。 栄養が豊富でバックパックに入れやすい、保存のきく食品がおすすめだ。 トレイルミックス、ナッツ、ナッツベースのバー、シード、エナジーバー、グラノーラまたはグラノーラバー、ドライまたはフリーズドライの果物や野菜は、すべて素晴らしいスナックになる。 リンゴ、オレンジ、バナナなどの新鮮な果物も良い選択だ。 昼食には調理済みのツナサラダパウチ、全粒粉ベーグル、トルティーヤなどがおすすめだ。 サンドイッチなどの傷みやすい食品も、保冷されていれば持っていっても問題ない。

6. ビーニーまたはキャップ

フーバーによれば、頭を覆うものも必要になる。 日差しをブロックするキャップも、寒い日に保温性を発揮するビーニーも、頭をカバーしておけば体を温かい状態に保てる。 通気性に優れた軽量なビーニーなら気温が上がっても着用可能だ。

7. 日焼け止め

キャップは日焼けを防止できるが、日焼け止めもお忘れなく。 痛みを伴う日焼けを防ぎ、皮膚がんや肌の早期老化を避けるために、晴れた日も曇りの日も必ず日焼け止めを塗ろう。 また、目を守るスタイリッシュな保護用サングラスもおすすめ。 偏光レンズは、雪に覆われた場所でのハイキングで雪のまぶしさを防ぐときに非常に役立つ。

8. 薬用リップスティックまたはリップクリーム

ハイキングにリップバームを持っていけば、唇を保湿できるし日差しから守ることもできる(SPF表示のあるリップバームの場合)。 小さくてバックパックに入れやすいアイテムだが、こうしたものほど忘れやすい。

9. 手指消毒剤

日帰りハイキングに(またはそれ以外の日にも)欠かせない小物がもう1つある。 それは手指消毒剤だ。 病原菌から身を守るために自宅にストックしておき、アウトドアの冒険には毎回持っていこう。

10. 三脚

ハイキングそのものを楽しむハイカーも多いが、最後のゴールこそハイキングの醍醐味だと思っている人もいる。 山の頂上にたどり着き、その景色を目にしたときの達成感は信じられないほど大きい。 だから、自分で自分を称えてインスタ映えする瞬間をカメラに収めよう。 フーバーによれば、そうした場面で三脚は本領を発揮する。

11. ハイキングポール

岩の多い地形に挑戦するときは、サポート性と安定性を提供するハイキングポールが役に立つ。 それぞれの身長と予想される地形によって、必要なポールの種類は変わってくる。

12. 懐中電灯またはヘッドライト

午後遅い時間帯や夕方にハイキングをすることもある。 暗くなることがわかっているなら、懐中電灯やヘッドライトを持っていくのが 賢明な選択だろう。

13. 救急セット

事故は起こるものだが、大自然の中では緊急時への備えがきわめて重要だ。 一般的なセットには、さまざまなサイズの絆創膏のほか、ガーゼパッド、タオル、テープ、ピンセット、はさみ、緊急用ブランケットなどが含まれている。

14. 大きめのバックパック

最後は、以上のアイテムをすべて運ぶためのバックパックだ。 フーバーは大容量のバックパックをすすめている。 彼女は「サイドポケットは、サイズが合えばウォーターボトルやハイキングポールを入れるのに便利です」と説明する。 「私のお気に入りはコンパートメントを多数備えているバックパックです。ハイキングでは、さまざまな小物をたくさん持っていきますから。鍵やスマートフォンをしまえるジッパー付きポケットも欲しいですね」

さらにフーバーは、サポート性のあるバックパックも好んでいる。 「腰をサポートするタイプや、ウエストと胸骨の辺りを留め具で固定するタイプは役立ちます」と言う。

長距離のハイキング用としてフーバーがすすめるのはACG アイセンだ。 耐久性と柔軟性を兼ね備えたDyneema®素材をロールトップに使用しているので、長時間使用しても破れることはない。 内側のスペースは拡張可能でマグネット式ボタンも備えている。

なお、雨の多い地域でハイキングをする場合は防水仕様のバックパックを検討するのもいい、というのが彼女のアドバイスだ。

ハイキングの持ち物チェックリスト:トレイルに出かける準備をしよう

もちろん、ハイキングの持ち物は自分のニーズに合わせてアレンジできる。 しかし、このシンプルなハイキング用チェックリストを使えば、荷物のリストについて考える時間を減らし、探検の時間を増やすことができる。


文:エリカ・ブルック・ゴードン

公開日:2024年5月3日

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