寒い気候に対応するNikeランニングジャケット(またはベスト)の選び方

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寒い季節におすすめのNikeランニングジャケットをご紹介。断熱層で暖かさをキープし、雨や雪から守ってくれる一着を見つけよう。

最終更新日:2023年12月7日
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寒い気候に対応するNikeランニングジャケットの選び方

耐候性が高く寒い季節に適したギアで装備すれば、冬のランニングも楽しめる。 冬にふさわしいランニングジャケットとは、十分な保温性を備えているだけではなく、通気性も確保し、悪天候から体を保護してくれるもの。

ジャケットと防水性のあるランニングシューズ、さらにランニンググローブやヘッドバンドなどの冬用ギアがあれば、どんな天候の日もロードやトレイルに繰り出せる。

ここでは、寒い時期に最適なNikeのランニングジャケットとベストをご紹介。新しい冬用ランニングジャケットを購入するときに考慮すべき大事なポイントも併せてチェックしよう。

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寒い季節におすすめのNikeランニングジャケット

1. パファージャケットや断熱性のある中綿入りジャケット

パファージャケットは、ダウンや合成素材の中綿が入った、断熱層が最も厚いアウターレイヤーだ。 断熱層が厚くなっても、軽量性は損なわれていない。

冬のランニングにおすすめのNikeパファージャケットは、Therma-FITテクノロジーを搭載。通気性を強化しつつ、かさばりを抑えて保温性を最大限に高めている。 このコレクションのジャケットは、リフレクティブ(再帰反射)素材を使用したデザインや収納可能なパッカブルフード、ジッパー付きベントも備えている。 伸縮性のあるサムホール付きで手までカバーできるものや、肌触りが心地よいフリースの襟が付いたスタイルもある。

Nike Therma-FIT ADV仕様のジャケットはさらに高性能だ。ボディマッピング技術により、特に暖かく保ちたいコアなどの部位で断熱性を発揮しながら、他の部位(脇下など)の通気性を確保している。

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2. ウィンドブレーカー

Nikeのウィンドブレーカーは軽量で、中綿は入っていない。 このタイプのアウターレイヤーは、体に風が当たるのを防ぐことで保温性を強化している。また、ゆったりしたフィット感なので、寒い日にはインナーやミッドレイヤーを重ね着しやすい

多くは耐水加工を施したデザインで、小雨に遭ってもさらりとした状態をキープする。 さらに、リフレクティブ(再帰反射)素材を使用したデザインのおかげで、暗い冬のランニングでも視認性を維持できる。 暑くなって脱ぎたくなったら、畳んでランニングベルトやベストのポケットに収納できるパッカブルデザインのウィンドジャケットもある。

3. レインジャケット

雨や吹雪から体を保護するなら、Nikeのレインジャケットを選ぼう。ウィンドブレーカーより厚手の素材を使用した、完全防水仕様のアイテムが多い。 Nike Storm-FITテクノロジーやGORE-TEX素材を取り入れた、最高レベルの防水性を発揮する一枚を見つけよう。

ドローストリング付きのフードはフィット感を調節でき、雨や雪の日に緩みのないよう締めることが可能。 また、配置を工夫したフレクティブ(再帰反射)素材のテープで視認性を確保し、ジッパー付きポケットには必需品を安全に収納できる。

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4. ランニングベスト

ベストなら、体の芯を温めながら腕を自由に動かせる。寒い季節のランニングでも暑くなりやすい人に最適な、バランスの良いオプションだ。 冬のランニング用ベストは、合成素材やダウンの中綿入りで、高度な温度調節機能を備えたデザインが特徴。

気温に応じて多様な着こなしが可能で、気温が-1℃を下回るときは軽量のジャケットを羽織り、4~10℃程度の寒さにはインナーを追加して対応できる。

寒い気候に対応するランニングジャケットを選ぶポイント

1. 断熱層の厚さ

断熱層の厚さは、冬用ランニングジャケットを選ぶ際に特に重要となるポイントの一つだ。 運動強度や天候に応じて、適切な断熱層を備えたジャケットを選ぼう。 気温が氷点下に下がる場合は、断熱層が厚いジャケットを選ぶとよい。 あまり寒くない日に走るときは、中綿のない、風をブロックするジャケットがいいだろう。

最も保温性が高いのは、パファージャケット。寒さが厳しい冬のランニングに最適で、寒さを感じやすいランナーにおすすめだ。 中綿入りのベストも候補の一つ。体の芯を温めながら通気性もキープできる。

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2. 通気性

走って心拍数が上昇すると、汗をかくこともあるだろう。 汗が蒸発せずに肌が濡れた状態で冷たい空気や風に触れると、体が冷えてしまう。

そこでおすすめするのが、風通しの良い速乾素材を使用したランニングジャケット。たとえば、Nike Dri-FITテクノロジーを搭載したアイテムは、汗を逃がして素早く蒸発させる。 ジッパー付きベントやメッシュパネルなども、体の余分な熱を効率的に逃がすための工夫だ。

耐水ジャケットを選べば、雨や雪から体を保護する性能では防水ジャケットより劣るものの、通気性は高くなる。

3. 防水性と耐風性

ランニングジャケットによって、悪天候への対応レベルはさまざまだ。大半は耐水性を備え、小雨程度ならさらりとした状態をキープできるが、嵐には耐えられない。 一方、完全防水仕様のジャケットもある。

雨や雪の中を頻繁に走る人は、完全防水仕様のランニングジャケットを選ぶといいだろう。 Nikeのランニングジャケットには、GORE-TEXコーティングを施し、生地の表面で水分を弾くものもあれば、Nike Storm-FITテクノロジーを取り入れ、完全防風防水素材で仕上げたものもある。

こういったアウターシェルは、悪天候から体を保護する機能はあるが、断熱性は備えていない。 暑くなりやすい人は、中綿は入っていないが、水分や風から体を保護できるこのアウターレイヤーを選ぶといいだろう。 また、これらの軽いランニングジャケットは、気温が下がったときに衣類を下に着込めるので、多様な状況で使用できる。

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よくある質問

ランニングジャケットで暖かさを保てるか?

冬用ランニングジャケットの暖かさは、断熱層の厚さによって決まる。 ランニング向けのパファージャケットを選べば、レインジャケットやウィンドブレーカーといったアウターシェルより暖かい。 たとえ寒い環境でも暑くなりすぎないよう、保温性と通気性のバランスを確保する必要がある。 保温性の高いインナーとミッドレイヤーを重ね着し、シェルジャケットを羽織るスタイルを好むランナーもいる。

極寒に対応するジャケットとは?

極寒でのランニングにおすすめなのは、中綿入りのランニングジャケット。 暖かいグローブとフリースのヘッドバンドかビーニーも使用して、頭や手を寒さから守るようにしよう。 みぞれや雪が降りそうなときは、パファージャケットの上に裏地のない防水ジャケットを重ね着できる。 風の強い晴れた日は、風をブロックしてくれるアウターシェルを羽織るといいだろう。

気温がどの程度下がったらランニングジャケットを着るべきか?

どの程度の寒さなら我慢できるかにもよるが、-1℃を下回るようなら、中綿入りのランニングジャケットの着用を検討してもいいだろう。 それほど寒くない場合は、保温性の高いインナーに、防水性や耐風性のあるジャケットなどのアウターシェルを重ねれば十分かもしれない。

文:ハンナ・シングルトン

公開日:2023年3月30日

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