ATHLETE’S COOKBOOK アスリートのレシピ:ステフ・ホートンがマンチェスターでラム料理を堪能
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サッカー イングランド代表のキャプテンが大好きなラム肉のファヒータを求めて旅に出る必要はない。海を隔てて、キア・ダモンが作り方を伝授する。
ビデオシリーズ「アスリートのレシピ」では、プロのシェフとアスリートが超おすすめの料理をご紹介。
マンチェスターがメキシコ料理で有名な街ではないことは周知の事実。マンチェスターシティ、そしてイングランドチームのキャプテンであるスター選手、ステフ・ホートンはそれが残念でたまらない。彼女の大好物はファヒータなのだ。自作のファヒータは「まあまあ」の出来だが、ステフはそんなレベルでは決して満足しない。そこで今回、シェフにして「アスリートのレシピ」ホストのキア・ダモンが彼女をアシスト。2人はカメラを準備すると、海の向こう、3,000マイルも離れていることなど気にもとめずにクッキングをスタートさせた。一緒に材料を切ったり、マリネしたり、炒めたりしながら、話題は祖母の料理からステフが初めて代表チームに呼ばれたときのエピソード、そしてサッカーを通じて新しい世代の少女を勇気づける方法まで、尽きることがない。アシストの成果は?これからステフはいつでも大満足のファヒータを堪能できるだろう。
マンチェスター流ラム肉のファヒータ(4人分)
- にんにく 4かけ(みじん切り)
- ライムの果汁 3個分
- ラスエルハヌート 大さじ1
- クミンパウダー 小さじ2
- 乾燥メキシカンオレガノ 小さじ1
- ラムの肩肉 1½ポンド(細切り)
- 塩
- 黒胡椒(挽きたてのもの)
- 黄ピーマン 2個
- 赤ピーマン 1個
- 黄玉ねぎ 1個
- 植物油 大さじ3
- 小麦粉のトルティーヤ(人数分)
- アボカドまたはワカモレ(お好みに応じて)
調理器具
- 包丁
- まな板
- 中サイズのボウル
- ソテーパン
- 木製スプーン
作り方
ボウルに、にんにく、ライムの果汁、ラスエルハヌート、クミン、オレガノを入れて混ぜておく。ラム肉を加えて混ぜ合わせ、塩と胡椒で味つけする。そのまま冷蔵庫で15分間マリネする。
その間にピーマンと玉ねぎを薄切りにする。
ソテーパンに植物油大さじ2を入れ、中火で熱する。一度に入れすぎないように注意しながらラム肉を加える。中まで火がとおりピンク色の部分がなくなるまで、5、6分間炒める。ラム肉を取り出して、冷めないようにアルミホイルで覆っておく。
残りの植物油をソテーパンに入れ、ピーマンを炒める。このとき、一度に入れすぎないように注意する。塩と胡椒で味つけして、ピーマンが適度に柔らかくなり香りが立つまで5分ほど炒める。
ピーマンを取り出し、玉ねぎも同じように炒める。すべての材料をソテーパンに戻して再度加熱し、塩と胡椒をひとつまみ加える。
汚れを落としたソテーパンにトルティーヤを入れ、中火で各面を30秒ほどずつ加熱する。ファヒータの具、お好みでスライスしたアボカドやワカモレをトルティーヤで巻いて食べる。